研究室での修行のお話
そんなこんなで、配属された研究室に無事に通うことになりました。
そこは生物系で、もともと化学系の学科に所属している当時の私は、なにがなんだかわからない状態でした。
でも、大概の四年生なんてそんなものだろう、と思い割り切って新しい勉強や、これまでに習ってこなかった実験手法を教えてもらったりしていました。
その期間は意外と楽しいものでした!
そこで折れると、その後の一年間、あるいは三年間が苦痛になってしまうので、ここで進学するかしないかを見極めるのもいいのかもしれませんね。
ただ、あまりにも研究テーマが決まるのが遅くて、心配になりました。。
知り合いでは、春休み中の三月から研究室に通い出したりしていた学生といたのですが、私は四月から通い始め、八月の下旬に差し掛かるあたりまで、なんの卒業研究もしていませんでした💦
「卒業できないのでは……?💦」
などと焦ったり、教授に対して良くない気持ちを抱いたりしてしまいましたが、その期間にしっかり勉強したことはとても良かったのです!
その期間がなかったら、今の研究室の方々と仲良くなれていなかったし、そうしたら今のように、わからないことをすぐに聞ける環境にはなっていなかったかもしれないと思うのです!
勉強と、長く教授を待ち続ける修行でした💦